アイヌ人は地名えらびの名人で、ここをセセキペツ(湯ノ川)と呼んでいました。しかし函館に湯の川温泉があるためやむなく川湯と名付けました。数条の湯の川と、周囲の針葉の樹木が調和した旅情豊かな温泉として人気があります。リウマチス・糖尿病・皮フ病に効くといわれている温泉として有名です。
ここは名横綱大鵬の出身地で、銅像のほか相撲記念館があって人気を呼び、祭りには女相撲の大会まで実施されます。なお川湯温泉から硫黄山までの2.5kmは、ハイマツ・エゾイソツジの大自然浴コースで、6月10日から9月10日まで毎朝5時半発の案内人付朝の散歩が実施されます。
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■泉 質
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酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉
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■泉 温
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35〜65.5゜
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■効 能
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リウマチス・糖尿病・神経痛・皮フ病
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■交 通
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川湯温泉駅から川湯バスターミナル行バス10分
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■お問合せ
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川湯温泉観光案内所
015-483-2670
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