川湯温泉 〜湯の町の旅情があふれる〜
 アイヌ人は地名えらびの名人で、ここをセセキペツ(湯ノ川)と呼んでいました。しかし函館に湯の川温泉があるためやむなく川湯と名付けました。数条の湯の川と、周囲の針葉の樹木が調和した旅情豊かな温泉として人気があります。リウマチス・糖尿病・皮フ病に効くといわれている温泉として有名です。
 ここは名横綱大鵬の出身地で、銅像のほか相撲記念館があって人気を呼び、祭りには女相撲の大会まで実施されます。なお川湯温泉から硫黄山までの2.5kmは、ハイマツ・エゾイソツジの大自然浴コースで、6月10日から9月10日まで毎朝5時半発の案内人付朝の散歩が実施されます。
泉 質
酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉
泉 温
35〜65.5゜
効 能
リウマチス・糖尿病・神経痛・皮フ病
交 通
川湯温泉駅から川湯バスターミナル行バス10分
お問合せ
川湯温泉観光案内所
015-483-2670

あし湯


摩周温泉 〜道東最古の温泉〜
 弟子屈温泉のことを、摩周湖に一番近く便利なことから現在は摩周温泉と呼んでいますが、この温泉は摩周パークホテルの初代本山七右衛門氏が明治18年に温泉経営のために定住した道東最古の温泉で、屈斜路湖から流れでた釧路川の青く美しい水が町の中央を流れ、冬は白鳥も訪れる温泉郷です。
 泉質は透明な弱食泉で柔らかく肌になじみ、泉温は26〜96度で、入浴ばかりでなく温泉暖房やロードヒーティングにも利用されています。町内には高浜虚子の句碑を初め歌碑も多く、付近には釧路圏摩周観光文化センターがあって、温泉と文化双方が楽しめます。 また、摩周駅は摩周湖から近く、道東の主要観光地への道路が集中しているので、列車かバスの利用が便利なのもこの温泉の特色の一つです。 
泉 質
弱食塩泉
泉 温
26〜96゜
効 能
神経痛・リウマチス・痛風など
お問合せ
摩周温泉観光案内所
015-482-2500
あし湯


屈斜路湖周辺の温泉場
 弟子屈町には川湯温泉と摩周温泉のほかにも、数多くの温泉場があります。そのほとんどが屈斜路湖周辺に広く位置しており、泉質も効能も風情もさまざまで、心の芯まで温めてくれる温泉場ばかりです。宿泊施設などは数少なく、閑静な温泉場ばかりですので温泉情緒を満喫したい方はぜひどうぞ。


露天風呂

共同浴場




てしかがえこまち推進協議会・弟子屈町
Copyright (C) 2009 Teshikaga Navi All Rights Reserved.