UDプラザ特別イベント1 「障がい者と旅」のフォーラムが開催されました。 5月21日(土)観光地のユニバーサルデザインをいかに進めるかを目的としてを風曜日ロビーで開催。 「UDプラザ」と東京で活動している「もっと優しい旅への勉強会」との共催で行ったこのフォーラムには、観光関連事業者を始め、社会福協議会、各種障がい者団体・個人など様々な方々の参加があり、活発な意見交換のもと、今後の解決すべき課題が幾つか見えてきたように思われます。 特に交流会において、道内外からの参加者がお互いに名刺交換を行いながら「旅先でのサポート体制の充実を図るには・・」などの話題で大いに盛り上がり、親睦を深めることができました。
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UDプラザ特別イベント2 乙武洋匡さんの講演会が開催されました。 5月22日(日)健常者が抱く障がい者に対する心のバリアを取り除くことを目的として、乙武洋匡さんの講演会「みんなちがって、みんないい」を摩周観光文化センターで開催。人口8300名の小さな町に近隣の市町村から1100名を越える参加者がありました。 講演が始まると会場はシーンと静まり返り、時折ユーモアを交える乙武さんの語りは、人々を惹きつけました。彼からのメッセージに「障がい者への差別や偏見をなくそうと声高に言われているが、僕はそんなことは感じたことはない。差別や偏見ではなく慣れていないのが問題だ」とあります。 UDの観光地づくりも特別な取り組みではなく、ごく普通の取り組みであることを判ってもらい、参加者の心のバリアを少しでも取り除けたことと思っています。
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この2日間のイベントでは、町内十七もの団体の協力があり、延べにして100名ぐらいのボランティアの参加がありました。震災への募金活動には、弟子屈高校の生徒さん達が一生懸命になって呼びかけてくれました。そんな多くの人の支援や協力があって実現できたことであり、今後のUDプラザ活動の励みとなっております。 |